邦題は「
華麗なるリベンジ DVD」となりますが、カン・ドンウォンさん自身が「リベンジ」したいことはありますか?
カン・ドンウォン:すごくたくさんあります(笑)。というのは冗談ですが、本作を撮りながら、ファン・ジョンミンさんに頭をたくさん叩かれたので、それはいつかリベンジしたいですね(笑)。あまり復讐心を持ったことはありませんが、僕はそういう気持ちが生まれたら“君とは合わない、さようなら”と思うタイプですね。
―詐欺師の役を演じられて、ご自身は詐欺師に向いていると思いましたか? また、どんな詐欺ならできそうだと思いましたか?
仁川上陸作戦 DVD
カン・ドンウォン:僕自身が詐欺師なら、チウォンのようにいい加減なことはしないと思います(笑)。チウォンの場合は、ちょっと抜けている部分があってかわいらしいキャラですよね。僕はあまりお金に執着はしないタイプなので、もし何か詐欺をはたらくなら、壮大な詐欺をドカンとしたいですね。
―最後に、映画をご覧になる日本のファンにメッセージをお願いします。
カン・ドンウォン:僕はアジアの映画がもっと発展してほしいなと思っています。日本も韓国も協力し合って、映画業界全体を盛り上げていければいいですね。映画というのは、監督を選んで観ることはごく少数だと思うんです。やっぱり“あの俳優さんが出ているから”という理由が大きいと思います。そう考えると、僕がもっと日本で知名度をあげないといけませんね。これからは活発に活動して、日本の皆さんとも交流をしたいと思っています。そしてたくさんの方に「
華麗なるリベンジ DVD」を観て、何かを感じてもらいたいと思います。