琅琊榜 DVD梁国の将・林殊(りんしゅ)は、父の林燮(りんしょう)が率いる7万の赤焔軍とともに敵国討伐に向かい、壮絶な戦いを繰り広げ勝利を収めたが、死闘により自軍は疲弊していた。そんな中、赤焔軍の前に味方が現れる。だがそれは援軍ではなく、赤焔軍を殲滅するために派遣された軍であった。これにより、林燮率いる赤焔軍は壊滅。皇帝の長男で賢王として評判だった祁王(きおう)は、反逆を企てたとして自害を命じられ、祁王の母親の宸妃(しんひ)も自ら命を断った。父から“生き延びろ”と言われた林殊は谷底へ落ちていくのだったが・・・。
そして12年後――。梁国では皇太子と誉王が激しい後継者争いを繰り広げていた。そんな彼らは「“麒麟の才子”を得た者、天下を得る」という琅琊閣(ろうやかく)からの助言を得る。“麒麟の才子”とは、梅長蘇(ばいちょうそ)と名前を変え、江左盟の盟主となっていた林殊であった。梁国の宮廷に足を踏み入れた梅長蘇は、亡き一族や友、そして己の雪辱を果たすために、皇位をめぐる権力争いに身を投じていく・・・。
梅長蘇(ばいちょうそ):フー・ゴー
“麒麟の才子”として名高い、江左盟の宗主。
琅琊榜 DVD「天下十大公子」ランキング1位。その正体は、12 年前、赤焔軍を率いる父・林燮(りんしょう)に同行していた梁国の将・林殊(りんしゅ)。12年前の汚名をそそぐため、蘇哲(そてつ)と名前を変えて再び梁国の宮廷に足を踏み入れ、朝廷の後継争いに身を投じていく。
靖王(せいおう):ワン・カイ
梁の第七皇子=蕭景琰(しょうけいえん)、郡王。母は静妃。林殊とは幼い頃からの親友である。梅長蘇の補佐を得て、皇太子と誉王の後継者争いに加わることを決意する。